今回はホワイト企業を目指す就活生に向けて、
ホワイト企業のあるあるを20選ご紹介します!
今回紹介するのは、何人かのホワイト企業で働いている社員さんの口コミを実際に記録し、
それら企業の共通する特徴を抜粋したものです。
- ホワイト企業あるある20選
- 1:退職理由が「ホワイトすぎてぬるい」
- 2:事あるごとに有給を進められる
- 3:同期や職場の人に心の余裕がある
- 4:基本的な福利厚生は当たり前
- 5:業界トップや儲かる業界にいがち
- 6:一般消費者を相手せず、B2Bビジネスをしがち
- 7:女性が育休は当たり前、男性も取る雰囲気
- 8:難関大学出身者に偏りがち
- 9:マイペースな社員が多い
- 10:定時退社がごくごく普通
- 11:たまに残業してもきちんと支払われる
- 12:若手社員の離職率が低い
- 13:女性活躍を社外に押し出しがち
- 14:研修が充実している
- 15:ボーナス水準が高め
- 16:巷で高給企業といわれがち
- 17:ハラスメント報告体制がきちんと機能している
- 18:社風はガツガツというより、真面目にコツコツ
- 19:中途採用の求人がなかなか出ない
- 20:社員の仲が良い
ホワイト企業あるある20選
1:退職理由が「ホワイトすぎてぬるい」
社員口コミサイトなどで、退職理由を確認すると、
「職場がぬるく、自己成長を求めて転職した」という書き込みを見かけます。
2:事あるごとに有給を進められる
雪や病気、ちょっとした怪我でも有給を進められる傾向にあります。
3:同期や職場の人に心の余裕がある
時間もお金もあるため、精神的な余裕を感じます。
4:基本的な福利厚生は当たり前
- 家賃補助、通勤手当、出張手当など思いつくものは大体あります。福利厚生には税金がかからないので実質的な収入は数字よりも大きくなります。
5:業界トップや儲かる業界にいがち
企業の立ち位置が恵まれているため、その恩恵を社員が享受している形です。
6:一般消費者を相手せず、B2Bビジネスをしがち
一般消費者相手ではないため、休みも仕事も規則的です。
7:女性が育休は当たり前、男性も取る雰囲気
女性活躍を掲げているため、女性の育休は消化して当たり前です。
8:難関大学出身者に偏りがち
同期や職場の人たちは高学歴であることが、前提みたいなところがあります。
9:マイペースな社員が多い
ゆったりとした感じの社員が多いと思います。
10:定時退社がごくごく普通
定時退社が標準なので、逆に仕事が終わっていないと生産性をあげる努力が求められます。
11:たまに残業してもきちんと支払われる
サービス残業はなしです。
12:若手社員の離職率が低い
なかなか辞めません。
13:女性活躍を社外に押し出しがち
女性活躍に必要な政府公認のマークを取っている傾向にあります。
14:研修が充実している
社員さんや外部講師さんが懇切丁寧に教えてくれます。
15:ボーナス水準が高め
世間的な水準よりも高い傾向にあります。
16:巷で高給企業といわれがち
稼いでいるため、このような評価を受けやすいです。
17:ハラスメント報告体制がきちんと機能している
コンプライアンスには厳しいです。
18:社風はガツガツというより、真面目にコツコツ
ガツガツタイプがいないワケではないですが、全体的に真面目な雰囲気だと思います。
19:中途採用の求人がなかなか出ない
人が辞めないため、なかなか中途採用者が増えません。
20:社員の仲が良い
社員同士が仲良く、人あたりの良い雰囲気です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ホワイト企業というのは、基本的に稼いでいます。
稼ぐには優秀なヒトと潤沢なカネ、鮮度の良い情報(法的規制なども含む)が必要です。
これらの経営資源は、新規参入の参入障壁となります。
競合他社が増えると、ホワイト企業ではなくなります。
参入障壁はホワイト企業であるための必須条件です。
参入障壁を形成する2つの要素
①既存企業が備える優位性
(規模の経済性、ブランド力、技術力、スイッチング・コストの高さなど)
②法規制出典:https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12228.html
ホワイト企業を目指す就活生は、
この優位性と法規制の2つのキーワードを忘れないようにしてください。
この2つのキーワードを兼ね備えている企業は、ホワイト企業である可能性が高いです。
例えば、
優位性に関しては、
規模の経済性:石油、ガス、電力
ブランド力:食品、検索エンジン
技術力:製薬、半導体
スイッチング・コスト:プラント、不動産
法規制に関しては
電力企業、通信企業、公営賭博、政府系金融機関、鉄道、道路、航空
などがあげられます。