就職活動と恋愛は同じといえる4つの理由 【内定獲得戦略】

キャリア

今回は就職活動と恋愛活動は全く一緒であるというテーマを扱う。
皆さんは就職活動を進めていて、「何か恋愛と似ているな」と感じたことはないだろうか。
その理由について、主な4つの要素をリストアップして解説したい。

就職活動と恋愛が似ている理由



私自身就職活動を進めて、TOPIX100の大手企業から2社、その他大手企業の最終選考3社を辞退して就職活動を終えた。
プレエントリー数は120社、本エントリーは55社を経て、無事に希望する第一志望群の企業から内々定を頂いた。

この膨大で忙しい就職活動を終えて思ったことは、「就職活動と恋愛は全く同じ」であるということだ。

このことを知ってから就職活動を進めていれば、エントリー数をもう少し絞った上で、更なる高みを就職活動で目指せたのかもしれない。

以下ではこう考える理由について、4つでまとめてみた。

①インターンシップと幼なじみは等しいプラス効果を持つ



皆さんは「家ついていっていいですか」(テレビ東京)の番組をみたことがあるだろうか。
この番組では、終電を逃した人に帰宅までのタクシー代を支払う変わりに、自宅の様子やこれまでの人生について赤裸々に語ってもらうというコンテンツを発信している。

家ついていっていいですか」の番組ではたまに、とんでもなく釣り合っているとは思えないカップルが登場する

なぜこういった事態が発生するかというと、「幼なじみ」という属性があったからである。
人は、昔から馴染んだ友達やパートナーに対して親近感や特別な感情を抱きやすい。

この効果は就職活動においても、「インターンシップ」という名で発揮される。

企業の人事は、「大学3年の貴重な夏休みに、我が社の3~7日間のインターンシップに参加してくれた!」と1年後の就職活動において高く評価してくれるのである。

②プレエントリーはナンパと一緒

渋谷や池袋などにいるナンパ師は、道行くかわいい女性に対して片っ端から声を掛け反応を見定める。
この点プレエントリーも、ナンパと同じである。
多くの学生は、自分が知っている企業、ブランド力の高い企業、仕事が面白そうな企業、キラキラしている企業に対して、自分の学歴や経験、スキルなどおかまいなしにプレエントリーしまくっている。
例えば、旅行代理店のJTB、HIS、菓子メーカーの森永乳業、明治製菓、グリコなどには、大東亜帝国レベルの学生から旧帝大レベルの学生まで大量のプレエントリーがくるそうだ。人も企業も目立つ立場にいることがモテに繋がるのは間違いなさそうだ。

③複数回の面接はデートと一緒

面接では、企業の人事や社員が「この学生は活躍するか」「社内の雰囲気に馴染みそうか」などをチェックする場である。
企業によっては、面接が2回で済むところ、はたまた10回以上しなければならないところと回数にはばらつきがある。
これは、恋愛におけるデートと一緒であろう。
恋愛に奔放な女の子は、デート一回目でキスまでいけるかもしれないし、はたまた恋愛に真面目な女の子は、何回デートしても心の距離が縮まらないなんてこともあるかもしれない。

銀行や保険などの金融業界は、面接が10回を超えることも珍しくなく、真面目な女の子が好きな諸君は目指してみても良いのではないだろうか。

④内々定とカップル成立は同義

内々定とは、学生のアプローチを企業が認知・評価し企業の一員として迎えることである。
これは言わずもがな、恋愛におけるカップル成立と同義である。

多くの異性からアプローチされている女の子を落とせたときの喜びは、大きい。

まとめ

就職活動と恋愛は同じである理由がおわかりいただけただろうか。
自分がかわいいと思った女の子と付き合えると嬉しいように、自分が働きたいと思った企業から内々定を貰えることが就職活動におけるゴールなのである。

自分が働きたいと思える企業は、知名度だけでなく、勤務地待遇成長スピードなど個々人の感覚に大きく左右される。

そのため、多くの企業と出会い、自分が大切にしている価値観を磨いていくことが就職活動において大切なことなのである。

「本当に行きたい」と思える企業とマッチングするためには、自己研鑽と正しい就職活動戦略が求められる。

まずは自分自身がどのような企業(女性)がタイプなのかを整理することから始めるのが良いのではないだろうか。

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