今回は海外駐在が可能なホワイト企業について紹介します。
グローバル化がますます進む今日、
若いうちから海外駐在をして経験を積みたいと考える就活生が増えているのはご存知でしょうか?
一つの企業に勤め上げる時代から、転職前提で企業を選ぶ時代へと突入しているため、海外駐在を若いうちから経験しアップサイドを狙う就活生が増えているのです。
今回の記事では、バリバリとストレスに晒されながら働くのではなく、海外駐在しつつまったり働きたいと考える就活生に向けて発信したいと思います。
海外駐在ができるホワイト企業について
「海外駐在×ホワイト」の企業について本記事では紹介するのですが、
実はホワイト企業の定義ってめちゃくちゃに難しいんです、、、。
というのも、側から見たらブラック企業のような働き方をしていても、
給与がめっちゃ高くて働いている本人は大満足であるケースもあるし、
給与が低くても、スキルがめちゃくちゃつくから大満足っていうケースもあるんです。
なので今回は「オープンワーク」の従業員総合満足度が3以上の企業を一律ホワイト認定します。
そして海外駐在に関しては、
東洋経済が毎年発表してくれている「海外駐在人数ランキング」より
海外駐在がしやすいということで定義づけたいと思います。
もちろん海外駐在比率も大切ですが、海外駐在の人数が多ければ入社後絶えず海外に行きたいとアピールしておけばいつかはいけると思います。
すなわち、東洋経済、オープンワークを掛け合わせたランキングということです笑
私自身就職活動のときは、
東洋経済オンライン、就職四季報(東洋経済)、オープンワークを
バリバリ使ってました!
海外駐在ができるホワイト企業ランキング
海外駐在人数ランキングについては、
毎年東洋経済新報社が東洋経済オンラインにて無料で発表してくれています。
今回は就職四季報2019(https://toyokeizai.net/articles/-/206216)より、
データを引用しています。

※表中の新日鐵住金は日本製鉄に社名変更
上記の企業50社のうち、オープンワークで3点を下回ったのは以下の7社。
海外駐在人数が多い企業を上から順にリスト化しています。
- ミネベアミツミ株式会社 2.91点

- 矢崎総業株式会社 2.79点

- いすず自動車株式会社 2.93点
- 日本通運株式会社 2.89点
- 三菱自動車株式会社 2.87点

- スズキ株式会社 2.78点
- 日本電産株式会社 2.96点

2021年7月現在はこのような結果となりました。
特筆すべきは、自動車メーカーが3社もランクインしていることです。
現在の自動車業界はトヨタの一人勝ちのような状況が続いており、
競争が非常に厳しいのでしょう。
その結果が従業員満足度の低下として現れていると考えられます。
まとめ
結果として、海外駐在人数ランキング上位50社のうち、43社が海外駐在のできるホワイト企業として判明しました!
そのため、海外駐在人数ランキングの上位にランクインしている企業は、
ほとんどがホワイト企業であると考えて良いでしょう。
そもそも海外に人をやること自体、非常にコストがかかることであり、
コストのかかる海外駐在を多数の従業員にさせることができる企業はそもそもお金があって
従業員満足度も高い企業の傾向があるのでしょう。
ぜひ企業を選ぶうえでの参考にしてみてください!