NTTの上下関係を就職偏差値で表現してみた! ドコモやデータなど

企業特集

今回はNTTグループの主要企業5社の序列(ヒエラルキー)について、就職偏差値の観点から解説していきたいと思います。

NTT(日本電信電話)について

NTT(日本電信電話)は多くのグループ企業を抱えており、その数なんと900社以上!!

そのなかでも特に大きな存在感を示すNTTの中核企業を主要5社としてグループ分けされています。

主要5社

NTT主要5社のイメージは、以下のようになります。

NTTドコモ

日本で一番大きな携帯電話企業。携帯電話契約数は伝統的にナンバーワンを誇っており、圧倒的な信頼をもとに大きなプレゼンスがある。最近は携帯料金の値下げの圧力を総務省から受け、ahamoという新たな低価格サービスを始めている。2021年に上場廃止。

NTTデータ

SIと呼ばれる、システムインテグレーションサービスを専業で取り組んでおり、SIの最大手。システムの導入に際して、顧客企業の分析や開発、保守をすべて担い、特に官公庁や金融のいわゆるおかたい業界のお客さんに非常に強い。

NTT東日本

東日本地域の回線事業が収益の柱となっている。「情報通信サービスで社会を支え、世の中を変えていく。」をテーマに、事業の横展開を進めている。

NTT西日本

NTT東日本と同じく、西日本地域の回線事業を担当している。NTT東日本にもいえることであるが、フレッツ光が一番わかりやすい商品。

NTTコミュニケーションズ

NTTグループのなかでも、長距離・国際通信事業を中心に取り組んでいる特色がある。一般の消費者に最も馴染みがあるのは、OCNモバイルONE。格安SIMの先駆けともいえるサービスで、今でも多くの消費者から支持されている。

就職偏差値とは

皆さんは就職偏差値という概念をご存知でしょうか。

就職偏差値とは、社会を知らない就活生のために就職活動を終えた大学4年生が中心となって選考難易度や就職した学生の質などをもとに企業の上下関係をランキング形式で表したものです。

具体的には以下のような要素で検討されています。

「①選考の難易度」
・人の質(学歴など)
「②ステータス性」
・人の質(学歴など)
・社格(業界順位など)
・年収(ジョブ型、転職で伸ばせるかも含む)
・勤務地(東京勤務が至高)
・業務内容(知識集約型か労働集約型かなど)
「③企業の魅力」
・人の質(学歴など)
・社格(業界順位など)
・年収(ジョブ型、転職で伸ばせるかも含む)
・勤務地(東京勤務が至高)
・業務内容(知識集約型か労働集約型かなど)
・wlb(業務負荷、労働時間など)

NTTグループの就職偏差値について

NTTグループ各企業の就職偏差値を並び替えると以下のようになります。

上から順に、

NTTデータ(64)NTTドコモ(64)

NTTコミュニケーションズ(63)

NTT東日本(62)

NTT西日本(61)

となります。

NTTデータNTTドコモは、就職のレベル感としては同格と判断されています。

一方、NTTコミュニケーションズをはさんで、NTT東日本NTT西日本が続くのですが、
東日本≫西日本という序列が就活生の間では認められています。

またNTTコミュニケーションズは2021年10月、NTTドコモが子会社化したたため、将来的には就職偏差値がNTTドコモと差が開くのではないかと予想できます。

(2021年12月29日追記)
NTTドコモとNTTコミュニケーションズは、2023卒採用から採用を一本化するようです。
そのため、NTTコミュニケーションズはNTTドコモの子会社としての色が強くなるといえます。
ドコモグループとしてのNTTコミュニケーションズが今後、就活生からどのように評価されるのかがポイントになりそうです。

まとめ

NTTグループは様々あり、それぞれの事業ごとに強みと弱みがあるので単純には比較できませんが、
就職偏差値上は、
NTTデータNTTドコモがヒエラルキーのツートップであることがわかりました。

すなわちNTTデータまたはNTTドコモに入社した場合、
NTTグループのなかでは勝ち組と評価できるでしょう。

NTTデータ=NTTドコモ≫NTTコミュニケーションズ≫NTT東日本≫NTT西日本

この序列感を抑えていれば、就職活動を進めていくうえで企業の取捨選択に活用できると思います。

効率的な就職活動を展開しましょう!

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