今回はNTTグループの主要企業5社の序列(ヒエラルキー)について、就職偏差値の観点から解説していきたいと思います。
NTT(日本電信電話)について
NTT(日本電信電話)は多くのグループ企業を抱えており、その数なんと900社以上!!
そのなかでも特に大きな存在感を示すNTTの中核企業を主要5社としてグループ分けされています。
主要5社
NTT主要5社のイメージは、以下のようになります。
NTTドコモ
NTTデータ
NTT東日本
NTT西日本
NTTコミュニケーションズ
就職偏差値とは
皆さんは就職偏差値という概念をご存知でしょうか。
就職偏差値とは、社会を知らない就活生のために就職活動を終えた大学4年生が中心となって選考難易度や就職した学生の質などをもとに企業の上下関係をランキング形式で表したものです。
具体的には以下のような要素で検討されています。
NTTグループの就職偏差値について
NTTグループ各企業の就職偏差値を並び替えると以下のようになります。
上から順に、
NTTデータ(64)NTTドコモ(64)
NTTコミュニケーションズ(63)
NTT東日本(62)
NTT西日本(61)
となります。
NTTデータとNTTドコモは、就職のレベル感としては同格と判断されています。
一方、NTTコミュニケーションズをはさんで、NTT東日本とNTT西日本が続くのですが、
東日本≫西日本という序列が就活生の間では認められています。
またNTTコミュニケーションズは2021年10月、NTTドコモが子会社化したたため、将来的には就職偏差値がNTTドコモと差が開くのではないかと予想できます。
(2021年12月29日追記)
NTTドコモとNTTコミュニケーションズは、2023卒採用から採用を一本化するようです。
そのため、NTTコミュニケーションズはNTTドコモの子会社としての色が強くなるといえます。
ドコモグループとしてのNTTコミュニケーションズが今後、就活生からどのように評価されるのかがポイントになりそうです。
まとめ
NTTグループは様々あり、それぞれの事業ごとに強みと弱みがあるので単純には比較できませんが、
就職偏差値上は、
NTTデータとNTTドコモがヒエラルキーのツートップであることがわかりました。
すなわちNTTデータまたはNTTドコモに入社した場合、
NTTグループのなかでは勝ち組と評価できるでしょう。
NTTデータ=NTTドコモ≫NTTコミュニケーションズ≫NTT東日本≫NTT西日本
この序列感を抑えていれば、就職活動を進めていくうえで企業の取捨選択に活用できると思います。
効率的な就職活動を展開しましょう!