今回はオリバー・ワイマン(Oliver Wyman)の印象について紹介します。
就職活動を進めていくうえで、
はじめてオリバー・ワイマンを知るようになった!
という人が多いのではないでしょうか?
そんなMBB以外知らないような就活生に向けて、
就活生目線のオリバー・ワイマンのイメージを紹介します。
オリバー・ワイマン(Oliver Wyman)
企業概要
オリバー・ワイマン(Oliver Wyman)は、
グローバルな規模でコンサルティングサービスを提供する大企業です。
アメリカで最大の経済都市、ニューヨークに本社を構えています。
もともとはマーサー・オリバー・ワイマンという名前のコンサルティング企業でしたが、
・マーサーマネジメントコンサルティング
・マーサーデルタ
の2社と合併したことでオリバー・ワイマンに変更(2007年)になりました。
世界中に5000人以上の社員を有しており、
グローバル規模のコンサルティング・サービスを得意としています。
オリバー・ワイマンは複数の子会社を持つ形で企業活動を展開しており、
企業ブランド専門のコンサルティング・ファームで、
これまでにスターバックスや日産自動車、Walmartなどの企業ブランドに携わっている。
エコノミックサービスに特化したコンサルティング・ファームで、
弁護士の行うような仕事(訴訟や規制など)を経済的観点から取り組んでいる。
などのブランドでコンサルティングサービスを展開している企業を保有しています。
就職偏差値
77
海外トップ大学勝ちレベルの評価を受けています。
すなわち、ハーバード大学やスタンフォード大学、UCLAなど
世界中のあらゆる大学のトップ層が採用されるレベルの企業という評価になります。
【80】McKinsey GS MorganStanley Point72
【79】BCG JPMorgan Bain BankofAmerica Merrill Lynch
=====スーパーエリート=====
【78】ATKearney Strategy& ZSAssociates Citi Google
【77】RolandBerger ADL L.E.K. OliverWyman Lazard DeutscheBank Barclays UBS
【76】日本銀行 野村證券(GM) CreditSuisse BlackRock P&G(マーケ)
=====海外トップ大勝ち=====
就職偏差値の図り方などについて詳しく知りたい方は、以下で確認できます!
2024最新版 25・26卒就職偏差値ランキング オープンチャットで徹底議論
平均年収
非公開
外資系コンサルの平均年収は、
新卒で平均的に600万円前後からスタートします。
その後20代のうちに、ほとんどの企業が1000万円の年収を突破しています。
外資系コンサルの特徴として、
離職率が高いことがあげられ、激務に耐え続ければ20代のうちに1000万円以上の貯金も可能です。
また外資系コンサルに限らず、
コンサルティング業界は日本にある様々な業界のなかで
突出して平均年収が高い業界です。
そのため、とにかく稼ぎたいと考える高学歴学生は迷わずコンサルタントを目指しましょう。
知名度
やや低い
この基準は、高学歴大学生の間での知名度を管理人の主観で定めています。
外資系コンサルの最上位である、
MBB(マッキンゼー、ベイン、ボストン)の知名度を「高い」と評価しています。
そこからの乖離率をもとに、
高い〜低いで判断しています。
外資系コンサル内定者からのイメージ
外資系コンサルティング企業内々者の方から、
オリバー・ワイマン(Oliver Wyman)に対する印象を伺うことができたので紹介します。
以下ではお聞きした内容をもとに、分かりやすいよう内容を一部改変していますことをご了承ください。
管理人
本日はよろしくお願いします。
さっそくですが、オリバー・ワイマン(Oliver Wyman)に対するイメージを教えてください。
外コン内定者
よろしくお願いします。
オリバーワイマンは、米国ではATカーニーより上の評価でMBBレベルです。
管理人
すごく評価が高いんですね。
日本ではTier2の戦略コンサルティング・ファームという印象なのに、、、。
外コン内定者
日本では採用が少ないのですが、
海外案件しかないのでほぼ100%海外トップ大のバイリンガルしか入れないです。
そして新卒社員のスペックはRBより確実に上という印象です。
管理人
外資系コンサルタント内定者のご意見が聞けて、興味深かったです。
ありがとうございました!
企業公式HP
オリバーワイマンは3年くらい前までは、日本語の公式HPを設けていませんでしたが、
いまは日本語のサイトが開設されています。
2010年に東京オフィスを開設しています。
まとめ
オリバー・ワイマンに対する外資系コンサルティング企業内定者からのリアルな意見を通じて、
東大生でもなかなか入社へのハードルは高いと実感しました。
経済領域に強みを持つ戦略系ファームであるオリバーワイマンへの入社を目指す学生は
帰国子女に相応する英語力を磨いていく必要があるといえるでしょう。
英語力を伸ばしつつ、
ケース面接やロジカルシンキングに対する対策を早めに取り組むことをおすすめします。