今回は非鉄金属業界に特化した、業界別就職偏差値ランキングを紹介します。
皆さんは就職偏差値を調べた際に、「なんとなく情報が古いのでは?」「これってブロガーの主観だよね?」と感じたことがあるのではないでしょうか?
本サイトで紹介する就職偏差値は、700名以上の就活生によって議論された末の就職偏差値なので最新のリアルな企業の立ち位置を把握することができます。
それでは、非鉄金属業界の就職偏差値を紹介します。
就職偏差値ランキング
【63】住友電気工業
=====早慶地帝勝ち=====
【62】
【61】 JX金属 三菱マテリアル
【60】日本軽金属 古河電機工業 三井金属 住友金属鉱山
=====MARCH関関同立優秀層勝ち=====
【59】
【58】
【57】
【56】MAアルミニウム(三菱アルミニウム)
【55】
=====MARCH関関同立勝ち=====
解説
早慶地帝勝ち
このランクでは唯一、住友電気工業(通称:住友電工)がランクインしました。
住友電工は電線のトップ企業で、
ワイヤーハーネス(自動車部品)や光ファイバーなどの製品に強みがある企業です。
陸上競技部を持ち、2020年東京オリンピックでは、
4×100mリレーの4名の選手のうち、2名が住友電工に所属する選手でした。
このような特徴をもつ住友電工ですが、
親会社としての側面が強く、住友ゴム、住友電装、住友理工など複数のグループ企業を有しています。
MARCH関関同立優秀層勝ち
このランクでは、
JX金属、三菱マテリアル、日本軽金属、古河電機工業、三井金属、住友金属鉱山
の5社がランクインしました。
このなかでも特に注目される企業が、住友金属鉱山です。
住友金属鉱山は、住友グループの家業といえる、銅山事業を中心にビジネスを展開している企業です。
銅山事業は国際的な銅価格に大きな影響を受け、
銅価格が高騰している時期はかなりの収益をあげることができる企業体質といえます。
そんな住友金属鉱山ですが、
銅山事業を事業の柱においてるため、本社は愛媛県にあります。
四国出身の学生さんには、特におすすめできる企業です。
MARCH関関同立勝ち
このランクでは、MAアルミニウム(旧:三菱アルミニウム)がランクインしました。
MAアルミニウムは、以前は三菱マテリアルの子会社でしたが、
2021年11月に三菱マテリアルが米国投資会社会社を売却したため、
社名がMAアルミニウムに変更されました。
(すなわち、三菱を名乗れなくなった)
MAアルミニウムはアルミ鋳造からアルミ箔まで幅広く生産しており、
アルミニウムのプロフェッショナル企業といえます。
しかし、収益力が劣るという課題が残されており、
今後どのように企業として成長していくのか見守っていきたい企業といえます。
まとめ
今回は非鉄金属業界の就職偏差値に特化して解説してきました。
非鉄金属業界は、日本国内のみならず、世界で勝負している企業が多く、
グローバル化が進むなかで競争力があるといえます。
また平均年収等は、ブルーカラー系職種と総合職との平均で算出されているケースが多く、
実際にオープンワークなどの企業情報サイトで給与の確認を行うことが望ましいと思います。
2chや5chでは、まったり業界といわれている業界のひとつですが、
やはりBtoB事業がメインで安定的な要素が強いのが非鉄金属業界の特徴だといえます。
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