今回は保険業界・保険会社に特化した、業界別就職偏差値ランキングを紹介します。
皆さんは就職偏差値を調べた際に、「なんとなく情報が古いのでは?」「これってブロガーの主観だよね?」と感じたことがあるのではないでしょうか?
本サイトで紹介する就職偏差値は、700名以上の就活生によって議論された末の就職偏差値なので最新のリアルな企業の立ち位置を把握することができます。
就職偏差値を活用して、損保・生保業界の企業の立ち位置を把握し、納得感のある就職活動をすすめましょう。
それでは、保険業界の就職偏差値を紹介します。
就職偏差値 ランキング
現役の就活生なら、この偏差値表をみて「かなり精度が高い!」と感じたことかと思います。
この偏差値表は、LINEのオープンチャットで導き出され、現在でも活発に議論されています。
気になる方は以下のURLからLINEのオープンチャットに参加可能です。
オープンチャット「文系総合職 格付けの会」
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以下では、なぜこの立ち位置になったのかについて詳しく解説していきたいと思います。
ランク別の企業紹介
=====東京一工勝ち=====
ACという表記が多いことに気づいた方が多いのではないでしょうか?
ACとは、アクチュアリーの略で保険数理士ともよばれます。
アクチュアリーは、地震の発生確率や保険加入者がどのくらいの確率でがんになるか?などを高度な統計学や数学を用いて分析します。
そのため、専門性が非常に高いことで知られており、平均年収も1200万円以上ともいわれています。
====早慶地帝優秀層勝ち=====
該当企業なし
=====早慶地帝勝ち=====
損保の雄、東京海上日動(通称マリン)、
生保の雄、日本生命(通称ニッセイ)がランクインしました。
特に東京海上日動は就職人気ランキングに毎年高い順位でランクインする企業で、
採用ブランディングが非常に上手な企業です。
東京海上日動は自動車保険で稼いでいるといわれています。
そのため自動車の自動運転化が進んでいくなかで、
今後どのように収益機会を確保していくかが問われています。
下記の写真は東京・丸の内にある東京海上日動火災の本社ビルです。非常に大きな建物ですよね。
実は保険会社の本社ビルはどの企業もかなり大きく重厚感がある傾向にあります。
というのは、保険は加入者が安心をお金で買うものなので、潰れないような企業規模であることをアピールする必要があるのです。
そのため例えば、三井住友海上の自社ビルも非常に大きく周辺地域のランドマークとなっています。
=====MARCH関関同立優秀層勝ち=====
このランクでは、業界ナンバー2の企業がこぞってランクインしています。
それでも、知名度・待遇申し分なく優良な企業として評価されています。
中でも特筆すべき企業は、「住友生命」です。
住友生命は、健康増進型保険「Vitality」(バイタリティー)を日本で初めて導入した企業として、
革新的な取り組みを行っているというイメージがあります。
従来の保険に対するイメージは、「もしものときに備える」というネガティブな想定からのスタートが一般的でした。
しかし健康増進型保険では従来の「リスクに備える」に加えて、「リスクを減らす」という要素を加えることで、健康な生活を送る人ほど保険料が割安になるという画期的なサービスです。
ネガティブ思考なイメージをうまくポジティブ思考に切り替えた、訴求力の高い保険商品であるといえます。
保険会社に務めるなかで、こうした挑戦的な保険商品に携われるのは魅力の一つなのではないでしょうか。
=====MARCH関関同立勝ち=====
新興系の生保や、グループ企業がランクインしています。
特筆すべき企業は、東京海上日動あんしん生命です。
近年就活生の間で、「まったり高給」として人気度が高まっている企業です。
ガツガツ働くのは苦手だけど、それなりに給料がほしいといった学生におすすめです。
まとめ
このように業界内では、AC職→業界トップ企業→業界二、三番手企業という明確な序列が存在しています。
そのため就職活動においては、自身の就活戦闘力に応じた適切な企業選択、企業エントリーが欠かせません。
効果的で効率的な就職活動を進めていくうえで、本サイトの偏差値表は大きく活躍すると考えています。
本サイトでは他にも業界別の就職偏差値を特集していますので、就職活動に役立ててみてください。