就職四季報オタクが厳選!まったり高給だけど入りやすい3つの業界

キャリア

今回は入りやすいまったり高給な業界について紹介します。

就職活動を進めていくうえで、「給料は欲しいけど、激務はいやだ」と考えたことはありませんか?

そうした希望を持つ就活生に対して、

本当におすすめできる、入社しやすいまったり高給な業界について厳選した3業界をご紹介します。

本ブログの信頼性

本ブログの管理人は就職四季報を暇さえあれば、読んでいます。

就職四季報を読むことで、企業の平均年収や勤続年数、学歴や業界の動向など全てを一覧でみることができるからです。

私は毎日のように読んでいる就職四季報をもとに、

株式投資やブログ発信に活用しており、現在はこの2つのみで生計を立てています。

就職四季報からみえてきた、まったり高給業界について

結論からいうと、

入りやすいまったり高給な業界は銀行系リース業界、財閥系倉庫業界、私立大学法人業界の3つです。

まったり働きながら、そこそこの高給を得たいという就活生はこの3つの業界を抑えましょう。

入りやすいまったり高給企業について

入りやすさってどうやって図るの?

現在は就活を終えた22卒の学生を中心に、
就職偏差値ランキングが作成されています。

この就職偏差値ランキングにおいて、
偏差値が低ければ低いほど入りやすいということになります。

今回の記事における入りやすさは、
以下の就職偏差値ランキングの偏差値60未満の企業・業界から選びたいと思います。

【607名の就活生が選んだ】23卒最新版 文系就職偏差値ランキング | 知る知るナビ (sirusiru-navi.com)

そもそも高給の基準ってどのあたり?

皆さんは日本の平均年収をご存知でしょうか。

転職情報サイトデューダによると年代別の平均年収は20代が348万円、30代が444万円、40代が510万円、50代以上が613万円と公表されています。

ただしこのサイトを見ている学生は高学歴層であり、こうした平均年収はあまりあてにならないと考える方が多いと思います。

高学歴層の学生が多く入社する東証一部上場上場企業の平均年収はどうでしょうか。

東京商工リサーチの調査によると、
上場企業2018年決算2591社の平均年収は606万円であると判明しています。

すなわち高給企業を定義する上では少なくとも750万円以上、
概ね800万円以上の平均年収があれば高給企業と定義することができるのではないでしょうか。

仮に年収が800万円あったとすると、年間の手取りは588万円という計算になります。

すなわち月額手取りで49万円手に入るということです。
この49万円という数字は、日本人の平均年収400万円の人の月額の手取り額26万円を、
23万円も上回っているという数字です。

平均的な手取り額を23万円上回っているとある程度 、
高価な車や高級レストランに行く機会も持つことができるのでしょうか。

高給企業を目指す学生は年収800万円を目安に、企業を選んでいくと良いでしょう。

 

そもそもまったりの基準ってどのあたり?

就職活動や転職活動において「まったり高給企業に行きたい!」「我が社はホワイト企業である!」など「まったり」や「ホワイト」という表現がよく用いられます。

まったり」とはのんびり落ち着いた様子という意味であり元々は九州の方言に由来しています。

のんびり落ち着いた働き方は、
企業の社風にもプラスの影響を与えていて、
総じて物腰柔らかで人当たりの良い社員が多いでしょう。

まったり企業を選ぶ上で必要になってくる項目
①残業時間

まったり企業の残業時間は非常に少ないという特徴があります。

多くの企業では朝9時に業務を開始し、夕方5時に業務を終了するという基本的な枠があります。
この夕方5時を過ぎてから日々どれだけ時間をを超過するかというところが残業時間としてカウントされています。

例えば「毎日1時間多く残業し、夕方6時に帰るパターンが多い社員」の場合は月の残業時間が20時間、「毎日2時間多く残業し、夕方7時に帰るパターンが多い社員」の場合は月の残業時間が40時間という計算になります。

個人的な感覚ではありますが、
家族と一緒に夕飯を食べられる時間に帰れるかどうかというものが
ひとつの基準としてあるのではないかと考えています。

すなわち業務を終えて帰宅まで30分かかるとすると、
夕飯開始時刻19時に間に合うためには少なくとも18時半までに業務を終える必要があります。

こうした基準から導き出せるまったり企業の残業時間は月に20時間ぐらいまでと言えます。
月に20時間を超えてくると夕飯の時間が遅くなったり、
睡眠時間が十分取れないなどの弊害が出てくると言えます。

②離職率

まったり企業の離職率は非常に低いということが挙げられます。
平成30年度雇用動向調査結果によると一般的な日本企業の平均平均離職率は、14.6%と出ています。
まったり仕事をしたい、組織にしがみつきたい就活生はこの数字が限りなく0に近いことを望むでしょう。

以下のデータは新卒入社3年後の離職率が低い企業のランキングです。

©東洋経済

ただし離職率が低いからといって、まったり企業であるとは限りません。

なぜなら、企業は新卒採用の段階である程度「自社企業の風土に馴染む学生かどうか」を峻別しているからです。

そのため離職率がある程度低いことは大前提として、
定量的な視点からは残業時間の大小や休日出勤の有無、
定性的な側面からは業界構造そのものがストレスフリーかどうかという点が挙げられます。

3つのまったり高給業界

まったり高給業界:銀行系リース業界

リース業界とは、
顧客企業の代わりに物品などを購入し、購入した物品を顧客企業に長期にわたって貸し出す業界です。
具体的には以下のように紹介されています。

リース業とは、設備機器や自動車などの高額品を企業の代わりに購入し、長期間で貸出をおこなう事業のことです。 リース業にはさまざまな商品があり、実は多くの企業がリースのサービスを利用しているのです。

honcierge.jp/articles/shelf_story/9462


貸し出し対象のものは、オフィス用品から建築機械、飛行機まで様々あります。

リース業界は、一度顧客企業へ物品を貸し出したら数十年は貸し出したままなので
非常に仕事の安定感があります。
安定していることで、定時出社、定時帰りが当たり前となりまったり企業として評価できます。

そして、リース業界は高給な業界として有名です。
高給になる背景には、貸し出す物品の額が数十億〜数百億円になることが珍しくないからです。
お金のレバレッジが効くことで、仕事量に対して高給になる傾向があります。

そしてリース業界は、入社がしやすい業界としても定評があります。
理由は、リース業界はメガバンクの子会社のような立ち位置にあるため優秀層が出願を嫌厭するからです。
上司がメガバンクから出向してきた人という状況が当たり前にあるので、
そうした状況が苦でなければ良い職場であるといえます。

まったり高給業界:財閥系倉庫業界

倉庫業界は顧客企業の物品を代理で管理し、物流の円滑化に貢献している業界です。
具体的には以下のように紹介されています。

倉庫業というのは主に輸送 (配送), 保管, 流通加工, 包装, 荷役の流れを指す「物流」の中で主に 「保管」 として、近年では 「流通加工、包装」の拠点 としても活躍しております。 国土交通省の説明では、倉庫業とは 「寄託を受けた物品を倉庫において保管する事業であり、原料から製品、冷凍・冷蔵品や危険物に至るまで、国民生活・経済活動に欠かせない多種多様な物品を大量かつ安全に保管する役割を担っています。

joblogi.jp/journal/logistics/6374/

倉庫業界は自社のキャパシティーを超える荷物を引き受けることはないため、
仕事量が安定しているという特徴があります。

また仕事相手も常連企業、いわゆるBtoB業界であるため、仕事そのものが大きく変化することがありません。
そのため仕事を一度覚えたら、ルーチンワークで仕事をこなすことが可能となり、
ワークライフバランスを保ちやすい業界であるといえます。

また財閥系倉庫業界の特徴として、港の利便性の高い一頭地に倉庫を構えているという強みがあることです。
そのため参入障壁が高く、顧客企業から安定的に収入を得ることに繋がっているのです。
また財閥系倉庫として、
同じ財閥系の企業からの荷物を優先的に引き受ける関係を築けていることもまったり業界として評価できるポイントです。

こうした既得権益と絶え間ない荷主からの発注によって、
年収が高給になる傾向にあります。

入りやすさについては、
高学歴な優秀層が仕事に対して単調なイメージを抱く傾向にあり、入社難易度が低くなる傾向にあります。
そのため、単調な仕事になりやすいことを承知のうえで入社を決めるならば最高にコスパの良い業界といえます。

まったり高給業界:大学法人業界

大学法人業界とは、日本にある大学を運営している団体のことです。
具体的には以下のように紹介されています。

学校法人は私立学校を設置運営する主体です。 学校法人を設立しようとする者は、寄附行為において、その目的、名称、設置する私立学校の種類、名称等所定の事項を定めた上、文部科学省令でさだめる手続(私立学校法施行規則第2条等)に従い所轄庁の認可を受けなければなりません(私立学校法第30条)。

 www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/001.htm

大学法人業界は、日本に子どもが生まれる限りなくならない業界です。
そのうえで、偏差値がある程度(偏差値50以上)あれば、よほどの事件や事故がない限り
潰れることはありません。


大学法人に勤めるメリットとして、
学生の休暇期間が非常に長いことです。

学生の休暇期間が長いことで、有休消化率も他業界と比較して非常に高いといわれています。
また仕事自体も容易な事務作業がメインで、転勤可能性もほぼ0であるため、
ワークライフバランスが非常に取りやすい業界であるといえます。

また私立大学法人は平均年収が800万円を超えるところも多いため、
仕事の割に非常に高給であるといえます。
高額な学費を数千〜数万人の学生が毎年安定的に支払ってくれるおかげですね。

大学法人は上場企業などと比較して、
就活生のなかで知名度が低く、仕事に対して単調であるとのイメージを持つ人も少なくないことから
入社難易度は相対的に低いといえます。

まとめ

まったり高給業界は、それぞれの業界構造収益構造などによって成り立っているということがわかったと思います。

まったり高給企業を目指すうえでよくある失敗は、

穴場だと思っていたら、優秀層がたくさん受けていた!

まったり高給だと思って入ったら、仕事が単調すぎて辞めたくなった!

などがあります。

まったり高給企業は今回厳選しただけでも3業界もあるので、
その他、仕事において重視したいことを明確化することが大切ですね。

 

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