皆さんは、ちまたにあふれる「就職偏差値」について一度は聞いたり見たことがあるのではないでしょうか。
しかしそこらへんの「就職偏差値」は意味がない、くだらないと断言できます。
今回は就活生の入社のする企業を左右する影響力をもつ、「就職偏差値」がなぜあてにならないかを解説します。
就職偏差値とは
就職偏差値とは、入ったらいかに「すげーっ」と思われるか、
「ドヤれるか」といった軸で決められている企業の偏差値のことです。
これは入社難易度に比例するため、入社難易度とイコールと考えるとわかりやすいと思います。
就職偏差値は主に以下のような指標で決定されています。
- ①選考の難易度
- ・人の質(エントリー者の学歴、併願先)
- ②ステータス性
- ・社格(業界順位など)
- ・年収(ジョブ型、転職で伸ばせるかも含む)
- ・勤務地(東京勤務が至高)
- ・業務内容(知識集約型か労働集約型かなど)
- ③企業の魅力
- ・wlb(業務負荷、労働時間など)
- ・残業時間
- ・年間休日
- ・wlb(業務負荷、労働時間など)
- その他の参考要素
- ・モテ度(恋愛四季報偏差値
2025卒最新版就職偏差値ランキング
以下の就職偏差値は、巷であふれる就職偏差値のなかで最新の就職偏差値になります。
JPMorgan BankofAmerica
【76】UBS Citi Lazard McKinsey&Company BostonConsultingGroup*BCG*
Bain&Company GS(AM) JPM(AM) UBS(AM)
=====スーパーエリート=====
【75】Barclays DeutscheBank BNPParibas ATKearney BlackRock Fidelity DWS Google
【74】RolandBerger ArthurD.Little*ADL*
L.E.K PwC(Strategy&) OliverWyman 野村證券(IB/GM) SMBC日興証券(IB)
=====海外トップ大勝ち=====
【73】HoulihanLokey CreditAgricole HSBC
日本銀行(総合職) 三菱商事 みずほ証券(IB/GM)
【72】MUMSS(IB/GM) SocieteGenerale
三井物産 伊藤忠商事 日本政策投資銀行*DBJ* 三井不動産 三菱地所 野村AM(運用)東京海上日動(SPEC) 日興AM P&G(マーケ) Microsoft ZSAssociates医学書院
【71】KPMG(fas) EYParthenon KornFerry Accenture(戦略) Simon-Kucher WellsFargo大和証券(GM) SMBC日興証券(GM)住友商事 講談社 小学館 集英社 テレビ朝日 TBS 東京海上AM 三井住友DSAM(運用) 野村AM(マーケ) 農林中央金庫(GI) ドリームインキュベータ*DI* 経営共創基盤*IGPI* コーポレートディレクション*CDI* Cisco
【70】大和証券(IB) 野村AM(ビシマネ/オープン) アセットマネジメントOne 丸紅 日本テレビ 三菱総合研究所*MRI* 野村総合研究所*NRI*(経営)三菱UFJ銀行(戦略財務会計) 年金積立金管理運用独立行政法人*GPIF* Amazon WebServices*AWS* YCPSolidiance Bloomberg
=====東京一工勝ち=====
【69】アビーム(戦略) B&DX AAIC 日本経営システム P&Eディレクションズ 三菱UFJ銀行(グローバル) 読売テレビ 朝日放送テレビ 毎日放送 関西テレビ マガジンハウス 三井住友DSAM(総合職) 電通 みずほFG(GCF/GM&AM) 国際協力銀行*JBIC* 日本取引所グループ*JPX* 白泉社 文藝春秋 日生(資産運用)三井住友海上(スペシフィック) PwCアドバイザリー ヒューリックVMware Amazon(Consumer) Mercer JAFCO
【68】フジテレビ デロイトトーマツコンサルティング*DTC* PwCコンサルティング 日本IBM(戦略) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング*MURC* 大和アセットマネジメント 三菱UFJアセットマネジメント 三井住友トラストAM(運用) 新潮社 東洋経済新報 東急不動産 Unilever(マーケ) 日経BP 国際協力機構*JICA* JR東海 日経新聞
=====早慶地帝優秀層勝ち=====
【67】Accenture(DDC) KPMGコンサルティング デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー*DTFA* 日本総合研究所*JRI*(コンサル) CambridgeTechnologyPartners SAP 任天堂 ケネディクス 監査法人トーマツ PwCあらた EY新日本 あずさ 森ビル 東京建物 森トラスト 博報堂 日本ロレアル(マーケ) USJ(マーケ) テレビ東京 東京ガス 日本郵船
【66】Accenture(ビジネス/デジタル) EYストラテジーアンドコンサルティング 三菱ufj銀行(システム/デジタル) 三菱ufj銀行(ウェルマネ)農林中央金庫 野村総合研究所*NRI*(AE/TE) ソニーグループ 花王(マーケ) 資生堂(マーケ) Salesforce 味の素 キーエンス テレビ大阪 日本貿易振興機構 りそな銀行(専門職コース) ニッセイAM 三井住友トラストAM(総合職) NHK 豊田通商 双日 伊藤忠丸紅鉄鋼 野村不動産 住友不動産 地主*日本商業開発* 国際石油開発帝石*INPEX* 商船三井
【65】日本IBM(コンサル) アビームコンサルティング 日本Oracle Capgemini P&G(マーケ以外) トヨタ サントリー 富士フイルムENEOS JT 三菱UFJ銀行(OP) 東京海上日動(グローバル) 東京中小企業投資育成*SBIC* レオス・キャピタルワークス 武田薬品工業 ファナック ユニ・チャーム(マーケ) 東宝 松竹 NTT都市開発 KADOKAWA 日本中央競馬会*JRA* 明治大学(職員) スマートニュース 大阪ガス 朝日新聞 共同通信
【64】みずほリサーチ&テクノロジーズ(コンサル) 大和総研*DIR*(コンサル) NTTデータ経営研究所 日本M&Aセンター リクルート 日本IBM(SE) NTTデータ Accenture(SE) キリン 三井住友銀行(総合職) 日本生命(総合) 格付投資情報センター*R&I* 東京エレクトロン 旭化成 AGC シーメンス ソニーミュージック バンダイナムコ メタルワン 第一三共 アステラス製薬 中外製薬 日鉄興和不動産 McCann 東海テレビ 中京テレビ CBCテレビ 名古屋テレビ 川崎汽船 阪急阪神HD 関西電力 東急 JERA
【63】シグマクシス NTTドコモ KDDI 日鉄ソリューションズ 三井住友信託銀行(Gコース) 三菱UFJ信託銀行 三井住友海上(総合職) 野村證券(オープン) オリックス 第一生命(総合職) 信金中央金庫 全国銀行協会 JR東日本 首都高速道路 東京メトロ 小田急電鉄 j&j ユニリーバ(マーケ以外) 三菱重工 日本製鉄 日立製作所 石油資源開発*JAPEX* 出光興産 小松製作所 3Mジャパン エーザイ 住友電気工業 三菱ケミカル アサヒ ADK ONE Avex ローカル局(在阪・在名除く) 読売新聞
=====早慶地帝勝ち=====
【62】クニエ ベイカレントコンサルティング SoftBank エムスリー DeNA Yahoo! 日本HP パナソニック 富士通 電通国際情報サービス NTT東日本 LINE ヒューレット・パッカードエンタープライズ*HPE* 商工組合中央金庫 住友生命(総合職) 明治安田生命(総合職) みずほFG(OP) SMBC日興証券(オープン) 大和証券(オープン) 野村信託銀行 AIG損害保険 JA共済 日本銀行(特定職(業務)) 日本財団 日本政策金融公庫 日本証券金融 証券保管振替機構 損保料率算出機構 日本貿易保険 三井住友カード 日揮 JFEスチール 住友化学 三井化学 花王(マーケ以外) 資生堂(マーケ以外) 東レ 信越化学 東邦ガス 中部電力 京浜急行電鉄近鉄GHD 京王電鉄 本田技研工業 デンソー ディスコ ボッシュ 日清食品 日清製粉 明治 キッコーマン ネスレ日本 長瀬産業 兼松 JFE商事 協和キリン KOSE 大塚製薬 クボタ Amazon(Operation) JSR JR東日本企画 ポニーキャニオン 日本音楽著作権協会*JASRAC* 東映 三井不動産レジデンシャル ナイキ アディダス 損害保険ジャパン 鹿島建設 日鉄エンジニアリング JAL ANA
【61】中央日本土地建物 REVAMP 博報堂コンサルティング ジャストシステム 日立コンサルティング サイバーエージェント 電通デジタル NTT西日本 日本電気*NEC* 三井住友銀行(リテール) SMBC信託 三菱UFJモルガンスタンレー証券(オープン) JCB 伊藤忠エネクス 日鉄物産 阪和興業 住友金属鉱山 日産化学 豊田自動織機 日産 島津製作所 川崎重工業 ダイキンIHI 塩野義製薬 JX金属 三菱ガス化学 村田製作所 ブリヂストン 帝人 積水化学 田辺三菱 日本ロレアル(マーケ以外) 東ソー ライオン バンダイ カゴメ サッポロビール アッヴィ アドバンテスト エスティーローダ エリクソン 東京電力 コスモエネルギー 千代田化工 東武鉄道 西武鉄道 京阪HD JR西日本 スクエアエニックス コナミデジタルエンタテインメント WOWOW 大林組
【60】日本総合研究所*JRI* (IT)シンプレクス ウルシステムズ 楽天グループ 伊藤忠テクノソリューションズ*CTC* トレンドマイクロ フューチャー 日本ユニシス*BIPROGY* JSOL アフラック アサヒ飲料 グリコ ユニ・チャーム 三菱倉庫 DIC 三菱マテリアル TOTO いすゞ シマノ アイシン 大陽日酸 京セラ レゾナック セガサミー カプコン オリエンタルランド KIOXIA キヤノン クラレ オムロン 森永乳業 森永製菓 栗田工業 スクリーン 東芝 古河電気工業 住友重機械工業 三井金属 住友林業 ロート製薬 大正製薬 オリンパス 神戸製鋼 大同特殊鋼 JA全農 安川電機 ヤマハ 日清紡 UR都市機構 キングレコード 日本工営 建設技術研究所 大成建設 竹中工務店 清水建設 パシフィックコンサルタンツ みずほ証券(オープン) 日本証券業協会 日本損害保険協会 生命保険協会 電源開発 九州電力 東北電力 飯野海運 毎日新聞 中日新聞
=====MARCH関関同立優秀層勝ち=====
【59】NTTデータ子会社上位(システム技術/先端技術) NTTコムウェア レコフ 日本能率協会コンサルティング*JMAC* スカイライト イグニションポイント リブコンサルティング CLIS 三菱UFJインフォメーションテクノロジー*muit*みずほリサーチ&テクノロジーズ(IT) 大和総研*DIR*(se)アバナード ベネッセ 東急エージェンシー ニッスイ ブラザー工業 Nikon セイコーエプソン ミツカン マンダム 京成電鉄 三井倉庫HD 不二製油 カルビー 日本ハム NYKバルクプロジェクト 住友商事グローバルメタルズ 岡谷鋼機 日本紙パルプ商事 稲畑産業 豊島 東京センチュリー 三井住友ファイナンス&リース 三菱HCキャピタル 横浜銀行 上田八木短資 東京短資 セントラル短資 日本郵便 東洋エンジニアリング 扶桑社 コーエーテクモ 八千代エンジニヤリング ヤマハ発動機 トヨタ車体 カネカ 日本精工 三菱電機 デンカ 小野薬品 住友ファーマ 阪神高速 NSユナイテッド海運 大阪メトロ 成田国際空港 中国電力 西日本新聞 北海道新聞 河北新報 中国新聞 時事通信
【58】レイヤーズコンサルティング 山田コンサルティング 三菱UFJニコス ゆうちょ銀行 りそな銀行 松井証券 マネックス証券 かんぽ生命 あいおいニッセイ同和損保 SBI新生銀行 オリックス銀行 千葉銀行 芙蓉総合リース JA三井リース みずほリース NTTファイナンス 岩谷産業 長谷工コーポレーション タカラトミー ハウス食品 エア・ウォーター 日本触媒 日東電工 日立建機 富士電機 大鵬薬品 北陸電力 沖縄電力 名古屋鉄道 北海道電力 四国電力 産経新聞 新潟日報 静岡新聞 信濃毎日新聞 京都新聞 神戸新聞 山陽新聞
【57】SCSK Sansan オービック TIS 富士フイルムビジネスイノベーション キヤノンマーケティングジャパン 興和 農中情報システム 東京海上日動システムズ 住友倉庫 三菱地所レジデンス ソニー生命 楽天カード あおぞら銀行 アース製薬 ヴィトンギガフォトン 雪印メグミルク キユーピー ファーストリテイリング ファンケル マイクロンメモリ ルネサス 大日本印刷 電通東日本 電通西日本 読売広告社 UBE カシオ 王子HD シスメックス 日本光電 日本新薬 参天製薬 小林製薬 スバル DMG森精機 南海電気鉄道 NEXCO中日本 NEXCO東日本
【56】日本タタコンサルタンシーサービシズ トヨタシステムズ 日立ソリューションズ・システムズ サイボウズ マルハニチロ 都築電気 富士通Japan NECソリューションイノベータ 三菱UFJトラストシステム ユニアデックス ビジネスエンジニアリング マネーフォワード セゾン情報システムズ 富国生命 東京スター銀行 ソニー損保 東京海上日動あんしん生命 太陽生命 大同生命 岡三証券 日立造船 日立ハイテク 電通北海道・九州 AOI デジタルガレージ セプテーニ デジタルホールディングス 大広 戸田建設 五洋建設 前田建設工業 コクヨ ローム 日鉄鉱業 アシックス ユニアデックス リコー HOYA 日粉 東京応化 ミルボン 三菱自動車 マツダ 日野自動車 ロジスティード NEXCO西日本
【55】ニトリ レバレジーズ ニッセイ情報テクノロジー 丸紅情報システムズ 船井総研 プロレドパートナーズ プラスアルファコンサルティング オースビー ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング アビームシステムズ 静岡銀行 中央労働金庫 三井住友海上あいおい生命保険 福岡銀行 京都銀行 朝日生命 大樹生命 4大生保(営業職) SOMPOひまわり生命 イーデザイン損保 博報堂プロダクツ ダイハツ 三井住友建設 奥村組 テルモ コニカミノルタ ダイハツ TDK SHARP 三菱鉛筆 ジェイテクト リクシル 久光製薬 TOPPANホールディングス
=====MARCH関関同立勝ち=====
※外資投資銀行はフロント職想定
※外資ITは営業職想定
※特別表記がなければ全国転勤あり通常総合職を指す
※金融専門職はIT部門を除く
※新聞社は記者職以外-2
※電力会社は分社化後のグループも含む
※企業名の前に”※”がある企業は暫定評価
あてにならない理由
根拠がなく、主観的
偏差値自体は主観的かつ曖昧なものです。
なぜなら、就活生が「どの企業へ入社」するかは人によって異なるからです。
例えば、東京勤務を希望している就活生なら、業界最大手の企業に内定を貰っても、全国勤務を嫌ってワンランク下げた東京勤務が可能な企業を選ぶかもしれません。
すなわち就活生によってこだわりのポイントが、「年収」、「勤務地」、「安定」、「世間体」、「スキル取得」などさまざまであるため、単に就職偏差値が高いからといって選ぶことは難しいのです。
一般的な偏差値とは異なる
これまで学生が親しんできた偏差値は、大学受験偏差値、高校受験偏差値、中学受験偏差値などでしょう。
これらの偏差値とはことなり、「就職偏差値」は厳密には偏差値ではありません。
「就職偏差値」というよりは、「就職ランキング」という表現が正しいのです。
しかし就職偏差値という呼び名が普及した理由は、「就職ランキング」という表現が色々な要素を含みすぎて曖昧だからです。
例えば、東洋経済新報社や学情、リセマム、楽天みんしゅうなど様々な媒体が、毎年「就職先人気ランキング」というランキングを発表しています。
これらのランキングは単に就活生からの知名度ランキングに収まることが多く、「就職偏差値」が意図しているような内容には程遠いのが現状です。
そのため、ものごとの辻褄が合うように就職「偏差値」という呼称が広がったと考えられます。
企業を網羅していない
一般的に就職偏差値に掲載される企業は一定以上の採用数があり、知名度などが高い企業だけがフォーカスされがちになります。
そのため、年収も高く企業の競争力としては十分にあるのに、「偏差値表に掲載されていない」という自体が発生しがちです。
例えば、外資系企業の若干名採用、ベンチャー企業の知名度不足などが挙げられます。これらの企業はどうしても就活生のなかで知られないままになりがちです。
就職偏差値+MY就活軸のススメ
このように就職偏差値のデメリットを紹介したうえで、
あえて「就職偏差値+MY就活軸」の活用をオススメしたいと思っています。
「えっ、結局就職偏差値使うんだ。。」
「意味がないんじゃないの?」
もちろん、就職偏差値が万人の就活生に受け入れられるものではないということは百も承知です。
しかし、上記で紹介した就職偏差値は2022卒の就活生を中心に600名以上が
「同時に内定を得た場合、どちらの企業を選択するか??」を議論したうえで導き出されたものです。
そのため、これほど就活生全体の動向を知れるおいしい情報はないと確信しています。
では、この「就職偏差値」をどのように活用すれば良いのでしょうか。
方法は簡単です。
複数エントリーする際に、自分自身の所属している大学の勝ち判定ラインを中心にエントリーするのです!
ある程度高学歴の学生であれば、複数の企業が該当し絞り込めないと思います。
その際に、「MY就活軸」を活用するのです。
「MY就活軸」とは、「入社においてどうしても譲れないポイント」のことです。
例えば、お金が大好きな慶應義塾大学所属のAくんのエントリー例を紹介したいと思います。
就活軸は給料。なるべく大手に行きたいが、全落ちのリスクも避けたい。
お金が好き→給料が高い→金融業界、総合商社業界、コンサルティング業界
と上記のように繋がります。Aくんは金融業界に焦点を定めることにしました。
その次に、「就職偏差値」を活用し勝ち判定ラインの企業を中心に絞り込みます。
早慶勝ちのラインは、62〜63にありますので、エントリー数20社とすると、
70〜 4社 (2割) 例)野村證券(IB)、大和証券(IB)
63〜69 12社(6割)例)三菱UFJ銀行(OP)、東京海上日動(グローバル)
〜62 4社 (2割) 例)みずほFG(OP)、損害保険ジャパン
という具合に受けると、こだわりをもったうえで「大企業へ入社する確率」を最大限に高められるはずです。
まとめ
就職偏差値は普通の偏差値とは違い、「主観的で曖昧であるランキング」です。
あてにならない、くだらない、意味がないなどと批判されるのはそのためです。
しかし就活生が企業を選ぶ際も、実は主観的で曖昧だったりするものです。
ならば、ある程度の精度で企業の入社難易度を知れる就職偏差値を活用しない手はありません。
(よほど企業を見る目が肥えているなら話は別ですが笑)
結論、「就職偏差値+MY就活軸」という戦略をもとに就活を進めましょう。
そしてなにより就職偏差値を活用していれば、「大きなハズレ」を引かずに済みます。
(例 小売系企業の知名度をもとに就職したが、実際は就職偏差値が低く、その理由が給料の低さだった、等。)
これまで社会と接点の少なかった学生が、社会へと羽ばたくときこの「就職偏差値」はきっと有力な就活ツールとして活用できるでしょう。