2024最新版 大手SIer企業の年収・売上・就職偏差値ランキング!

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SIer企業とは?

SIer企業とは、情報技術を活用して企業の問題を解決するために、
システムを開発・導入する企業のことです。
具体的には、会社や学校で使われるシステムやアプリなどを作ったり、
運用したりすることが仕事です。

SIerの種類について

SIerは大きく分けて4種類のタイプがあります。

ユーザー系SIer

ユーザー系SIerは、ITには関係のない企業の情報システム部門が独立してできた企業を指します。
親会社とのつながりが深く、社名に親会社の名前が含まれる場合も多々あります。

企業例)
SCSK
NTTデータ
伊藤忠テクノソリューションズ
電通国際情報サービス
野村総合研究所

メーカー系SIer

メーカー系SIerは、情報機器メーカーがシステム開発部門を独立させた企業を指します。
ハードウェアとソフトウェアを一か所で開発し、サーバーやIoT機器などと組み合わせたシステム開発に強みを持ちます。

企業例)
富士通
富士通エフサス
日立製作所
日立ソリューションズ
NEC

独立系SIer

独立系SIerは、その名の通り独立した経営をしており、親会社を持たない企業を指します。
さまざまな技術を取り入れられるため、ベンダーに縛られずにソフトウェアやハードウェアの開発ができるという強みがあります。

企業例)
BIPROGY
都築電気
オービック
大塚商会
ユニアデックス

外資系SIer

外資系SIerは、グローバルIT企業の日本法人を指します。
主に海外で開発されたパッケージやソリューションを日本企業に導入し、コンサルティング業務から開発業務まで幅広く手がけている傾向があります。

企業例)
日本オラクル
SAPジャパン
日本IBM
日本ヒューレット・パッカード
アクセンチュア

SIer企業年収ランキング

最新の有価証券報告書や就職四季報などのデータをもとに作成しました。

1位 野村総合研究所        1232万円
2位 三菱総合研究所        1111万円
3位 SRAホールディングス     1081万円
4位 電通国際情報サービス     1057万円
5位 オービック           959万円
6位 伊藤忠テクノソリューションズ  941万円
7位 日立製作所           897万円
8位 都築電気            888万円
9位 NTTデータ           852万円
10位 日鉄ソリューションズ(NSSOL) 845万円

TOP3企業のご紹介

野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所(野村総研)は、
野村グループとして金融分野を中心にビジネスを展開する企業です。

特徴として、コンサルティングやシステム開発、
データ分析などのサービスを顧客に提案しています。

強みとして、野村グループの金融ノウハウとシステム開発技術を融合した独自のサービスがあり、
DX支援や新規事業の育成などに注力しています。

野村総研の魅力は、高い営業利益率と業界トップクラスの平均年収です。
また豪州や北米など海外市場にも積極的に進出しており、海外駐在の機会にも恵まれるかもしれません。

三菱総合研究所(MRI)

三菱総合研究所は、コンサルティングとITシステムの2つの柱を持ち、
官民共創案件に強いのが特徴です。

理系院卒学生の採用が多く、企業経営やDX・IT分野だけでなく、環境、資源・エネルギー、先端科学技術、DX・ITなどの理系分野の領域においても、政策や戦略の立案に取り組んでいます。

産官学の間に立ってそれぞれの強みを組み合わせることで、
課題解決や価値創造を実現しているといえます。

SRAホールディングス

SRAホールディングスは、ITシステム全般において「コンサルティング」から「システム構築」「運用」に至るまで、幅広いサービスを提供しているのが特徴です。

具体的には、世界的企業の経営を支える基幹システムから、最先端のデジタル製品に至る関わっているそうです。

SRAの技術開発力を背景に、一次請け案件は全プロジェクトの80%以上にのぼるとされています。

SIer企業売上ランキングTOP10

https://strainer.jp/markets/日本市場?column=revenueをもとに、
弊サイト独自でSIerを抽出し売上高ランキングを作成しました。

1位 NTT 12兆1564億円
2位 日立製作所 10兆2646億円
3位 富士通 3兆5868億円
4位 NEC 3兆140億円
5位 大塚商会 8610億2200万円
6位 野村総合研究所 6116億3400万円
7位 伊藤忠テクノソリューションズ 5223億5600万円
8位 TIS 4825億4700万円
9位 SCSK 4141億5000万円
10位 BIPROGY 3176億円

TOP3企業のご紹介

NTT

ランキング1位に輝いたのは、NNTです。
売上高が12兆円を超える大企業です。

NTTはSIer分野(主にNTTデータが担当)だけでなく、通信キャリア分野(主にNTTドコモが担当)や光通信分野(主にNTT東日本、NTT西日本が担当)など幅広い分野でビジネスを展開しているため、1位にランクインしたといえます。
もともと国営企業でしたが、今は株式上場している民間企業です。

日立製作所

続いてランキング2位は、日立製作所です。
SIerで売上高10兆円を超えたのは、NTTと日立製作所のみとなりました。
NTTと同じく様々な分野でビジネスを展開していますが、デジタル分野、エネルギー分野、自動車部品分野と広範囲なのが特徴です。

近年は事業の選択と集中を精力的に進め、
利益を上げやすい企業体制しようとする経営がすすめられています。

デジタル分野に含まれるSIer事業は日立の今後注力していきたい事業の一つであり、
ますますSIer事業の規模が大きくなるかもしれません。

富士通

そして第3位に輝いたのは、売上高3兆円を超えた富士通です。
富士通は売上高が大きいということに加えて、毎年新卒採用人数が750名程度とかなり多い企業であることでも有名です。

富士通はICT技術に強いと言われており、情報をどのように伝達するか?といった技術や情報をどのように活用していくか?といった分野にビジネスフィールドを見出しています。

SIer企業就職偏差値ランキング

弊サイトの就職偏差値記事「https://sirusiru-navi.com/407/」からSIer企業を抽出し、SIer企業専用の就職偏差値ランキングを作成しました。

NTTデータ
==早慶・旧帝中位勝ち==
NSSOL ISID 日本総研
==早慶・旧帝下位・上理勝ち==
CTC SCSK NTTコムウェア NTTデータフィナンシャルテクノロジー NTTデータ先端技術
オービック 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
==MARCH・関関同立勝ち==
日立ソリューションズ・システムズ 富士通Japan 富士通エフサス 大塚商会 NECソリューションイノベータ NECネッツエスアイ TIS 農中情報 三井情報 東京海上日動システムズ トヨタシステムズ NTTデータアイ 富士通Japan 富士通エフサス 大塚商会 NECネッツエスアイ CLIS ニッセイ情報テクノロジー 兼松エレクトロニクス 三菱UFJトラストシステム(MUSK)ネットワンシステムズ 明治安田システムテクノロジー 丸紅情報システムズ セゾン情報システムズ 都築電気
==日東駒専・産近甲龍勝ち==
NTTデータフロンティア NTTデータカスタマサービス NTTデータNJK DTS JR東日本情報システム インテック 三菱総研DCS
==大東亜帝国・摂神追桃勝ち==
コア ジャステック CIJ キューブシステムNSW

ランク別代表企業のご紹介

早慶・旧帝中位勝ち

NTTデータ

IT業界の人気企業ランキングで毎年1位に輝く企業です。
なぜ人気なのか?
それは、NTTという圧倒的ブランドと勤務地が東京であること、年収・福利厚生が非常に充実していることなどが主な理由です。

そのため就職するための競争率は例年非常に高く、
外資系企業(アクセンチュア、日本IBMなど)と併願して受ける就活生も多いことが特徴です。
早慶の学生でもそれ相応の対策をしなければ簡単に落とされてしまいます。

早慶・旧帝下位・上理勝ち

NSSOL(日鉄ソリューションズ)

エヌソルと読みます。別名は日鉄ソリューションズ。
NSSOLもSIer志望の就活生からとても人気が高い企業です。
社名に日鉄とあることから、日本製鉄の関連会社であることに気づいた方も多いでしょう。

だからといって、メーカーのお客様に強いと思い込むのは大間違い。
実は製造業関連は全体の3分の1ほどで、非製造業の割合が7割以上を占めているんです。
そのためこのあたりを知らずに面接に臨んで、
あっさり落ちてしまう就活生が毎年何人もいることが想像に難くないわけです。

名前は子会社感強いですが、かなり稼いでおり待遇も業界上位なので抑えておきましょう。

MARCH・関関同立勝ち

SCSK

エスシーエスケーとよみます。
なぜ英単語4文字かというと、2002年に住商情報システム(SCS)が株式会社CSKホールディングスという会社を買収したからです。
SCS+CSK=SCSKという訳です。

すなわち、SCSKは住友商事の情シス子会社がルーツというイメージで抑えていればOKです。
※大手企業の約4割が情報子会社を保有し、外部委託している状況です。

日東駒専・産近甲龍勝ち

都筑電気

この会社は、九州地方の財閥である麻生が 24.74%、富士通 が13.21%出資しているSierです。

オープンワークという社員クチコミサイトにおける評価が高く、注目すべき会社といえます。
日東駒専勝ちのランクに属してはいますが、
近年はMARCHの学生でも書類選考の段階で落とされてしまうケースも増えています。
就職を考えている学生は、選考対策をきちんと実施する必要があります。

大東亜帝国・摂神追桃勝ち

三菱総研DCS

三菱総合研究所の子会社のSierです。

三菱総合研究所の仕事の一部が、三菱総研DCSにアウトソーシングされている状況です。
業務内容としては子会社感の強い印象ですが、大手の子会社である以上、
最低限の福利厚生や法令遵守意識、待遇は守られており、狙い目企業といえるでしょう。

SIer企業のランキングを見て自分に合った企業を選ぶポイントとは?

SIer企業の動向と展望について

SIer業界は近年、急速に就活業界におけるプレゼンスが高まってきています。
理由は様々ありますが、そのなかでもやはり待遇面の良さが他業界に比べて飛躍的に高いということがあげられます。

最近の例だと、CTCが初任給を29.55万円にあげるという発表をしています。
このような高給は、総合商社やコンサルティング業界、総合デベロッパーなどの一部のエリート業界に限られてくるものです。
ここまで高い給料を支払えるほど、業界として非常に盛り上がっているということです。

また働き方の面でも、完全リモートワークが可能という企業も多くあるように、
働き方の自由度が魅力的であるといえます。
現在就職活動をしている学生たちは、もろにコロナでダメージを受けた世代です。
彼らは大学での学習をリモートで実施することに慣れており、社会人になってもリモートワークを実施したいと考える割合は高いといえます。

現在SIer業界は、メーカーや銀行に比べて比較的入りやすいという評価がなされていますが、
数年のうちに、これら業界よりも入りにくい業界になるかもしれません。
現在大学生でSIer業界に興味のある方は、早め早めのうちにプログラミング経験をしたり、
SIer業界に詳しい人に相談するようにしましょう

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