今回はアセマネと呼ばれるアセットマネジメント業界に特化した、業界別就職偏差値ランキングを紹介します。
皆さんは就職偏差値を調べた際に、「なんとなく情報が古いのでは?」「これってブロガーの主観だよね?」と感じたことがあるのではないでしょうか?
本サイトで紹介する就職偏差値は、1000名以上の就活生によって議論された末の就職偏差値なので最新のリアルな企業の立ち位置を把握することができます。
それでは、アセットマネジメント業界の就職偏差値を紹介します。
就職偏差値ランキング
アセットマネジメント業界の選考を経験した方なら、この偏差値表をみて「かなり精度が高い!」と感じたことかと思います。
この偏差値表は、LINEのオープンチャットで導き出され、現在でも活発に議論されています。
気になる方は以下のURLからLINEのオープンチャットに参加可能です。
オープンチャット「就職偏差値 格付けの会」
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以下では、なぜこの立ち位置になったのかについて詳しく解説していきたいと思います。
ランク別の企業紹介
=====スーパーエリート=====
Point72(ポイント72)がランクインしました。
初めて聞いた方も多いと思いますが、
Point72は、スティーブ・コーエン氏の個人資産を運用する資産運用会社です。
運用額は驚異の1兆円規模(個人資産)であり、新卒入社の社員レベルである「アソシエイト」の平均年収は約1200万円といわれています。
東京オフィスは東京駅目の前にあり、丸の内トラストタワーの24Fになります。
またポイント72に限らず、多くのアセットマネジメント企業(資産運用会社)は丸の内周辺に集中する傾向にあります。
〜2021年9月3日更新〜
CapitalGroupが新卒採用を行っていることから、偏差値80に追加されました。
=====海外トップ大勝ち=====
BlackRock(ブラックロック)のみのランクインとなりました。
ブラックロックは聞いたことがある方も多いかもしれませんが、
世界最大規模の資産運用会社です。
個人的には、様々あるアセマネ企業のなかで企業名が一番かっこいいと思います(笑)
アメリカのニューヨーク(NY)に本社を構えており、総資産は2,200億ドルを超えています。
これだけの規模の企業ですが、日本の従業員は370名と少数精鋭です。
少数精鋭というのはどこのアセマネ企業でも共通している点ですが、
日本円にして24兆2,000億円もの資産を保有している企業の従業員数とは思えないほど少ないです。
=====東京一工勝ち=====
ここで日系のアセットマネジメント企業がランクインしました。
野村アセットマネジメントは、日系アセマネの中でも待遇が一番良いとされており、
多くのハイスペ就活生を惹きつけています。
====早慶地帝優秀層勝ち=====
このランクで特筆したいのは、「三菱UFJ国際投信」です。
この企業は、積立NISAで最も支持されているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を扱っているアセマネ企業です。
なぜこれほどまで人気なのかというと、「手数料がめちゃくちゃ安い!」からです。
普通投資信託というと、手数料が3〜4%取られるのが常識でした。
しかしeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は手数料が0.0968%と、
0.1%を切る水準で運用されているのです。
投資は数%の手数料の違いが将来的な利益を大きく左右するため、
多くの投資家から支持されています。
こうした背景から預かり資産残高も堅調に増加しており、今後の成長が注目されています。
=====早慶地帝勝ち=====
銀行系、生保系のグループ企業がランクインしています。
このランクのアセットマネジメント企業でも難易度はかなり高く、アセットマネジメント業界を志望する就活生は相応の準備が求められます。
まとめ
アセットマネジメント業界は数ある業界のなかでも、
一二を争うレベルの高難易度業界であることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
アセットマネジメント業界は、長期的視点から資産運用するため激務にもなりにくいといわれています。
難易度は高いですが、挑戦する価値は十分にありそうです。
今のうちからTOEICスコアを上げておくことはもちろん、
特にロジカルシンキングやフェルミ推定の対策は早めにしておくことをおすすめします。
コロナ禍で、ますます就職活動の早期化が進んでいます。
皆さんが納得できる就職活動を進められるよう、
引き続き当サイトでも有益な情報を発信していきます。